『絵本二葉松』

序 元朝(ぐわんてう)の雑煮(ぞうに)に里芋(さといも)を入るは其子(そのこ)の多(をゝき)を祝(いわ)ひ亥(いの) 子(こ)に餅(もち)を祝(いわ)ふもかの一陽(いちやう)の気(き)をたすけて猪(いのしゝ)の子(こ)の多(おゝき) に似(にん)事を願(ねがふ)宜(むべなる)か…

底本:東北大学附属図書館狩野文庫 読み:えほんふたばのまつ 刊年: 体裁:墨摺 2巻2冊 袋綴 外題:「繪本二葉松」(後補墨書題簽) 内題:なし 丁数:上巻8丁 下巻8丁 序文:上巻1オ 跋文:なし 奥付:下巻8ウ 画工名、彫工名、板元名 板元:菊屋七郎兵衛