2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

上巻2ウ3オ:「日本武尊」 上巻3ウ4オ:「景行天皇」「土蜘蛛」 上巻4ウ5オ:「源為朝」「島渡り」 上巻5ウ6オ:「源義経」「清水寺」「弁慶」 上巻6ウ7オ:「安部貞任」「安部千世童子」 上巻7ウ8オ:「義経」「戸樫之助」「武蔵坊弁慶」 上巻8ウ9…

序 治平哉(おさまれるかな)天地(あまつち)豊饒哉(ゆたかなるかな)国民(くにたみ) いつれか武徳(ぶとく)によらすといふ ことなし凡(およそ)千歳(せんさい)の今(いま)に聞(きこ)ふる 名将(めいしやう)の知謀(ちぼう)英雄(ゑいゆう)の血戦(けつせん)千辛(せんし…

底本:東北大学附属図書館狩野文庫本 読み:えほんいぶきやま 刊年:不明 初摺は安永7年(1778)刊 体裁:墨摺 3巻1冊 袋綴 外題:「繪本威武貴山 上中下」(後補墨書題簽) 内題:なし 丁数:上巻10丁 中巻9丁 下巻9丁 序文:上巻1オ〜2オ 跋文:なし 奥付:下巻9…

跋 右のたはれ歌(うた)はもとよりものしる人の 目(め)にもふるべき物(もの)にあらずたゞ僕(やつかれ)が子孫(しそん)の 教誡(けうかい)ともなして難波(なには)のよしあしをもしら しめ伊勢(いせ)の浜荻(はまおぎ)のかた葉(は)なるも直(すぐ)なる 御代(みよ)に…

児童(じどう)教訓(けうくん) 伊呂波歌の序 往古(いにしへ)子(こ)ををしへるに父(ちゝ)は算数(さんすう)を教(をし)へ 母(はゝ)はもろ/\の和語(わご)女(をんな)もじを教(をし)ゆ故(かるがゆへ)に 父(ちゝ)をかずといひ母(はゝ)を伊呂(いろ)といふ伊呂(いろ)…

底本:東北大学附属図書館狩野文庫本 読み:いろはうたえしょう 刊年:天保7年(1836)補刻 初摺は安永4年(1775) 体裁:墨摺 1冊 袋綴 外題: 内題:「児童教訓(じどうけうくん) 伊呂波歌繪抄(いろはうたゑせう) 全部一冊」(表紙見返し) 丁数:35丁 序文:1オ〜2…

舒詞 土佐画(とさゑ)の百鬼(き)夜行(やぎやう)には。頼光(よりみつ)朝臣(あそん)が物怪(ものゝけ)を おもひ。北窓翁の百人女蟖(ぢよらう)には。源氏君(げんじのきみ)が品定(しなさだめ)を こそしのばめ。よしや画(ゑ)のうへを其(その)まゝに。怪談(くわいだ…

底本:東北大学図書館狩野文庫本 読み: 刊年:嘉永4年(1851)序 体裁:彩色摺 1冊 袋綴 外題:「略画 立齋百圖 全」(墨摺原題簽) 内題:「略画光琳風 立斎百図 初編」(表紙見返し) 丁数:21丁 序文:1オ〜2オ 柳下亭種員 跋文:なし 奥付:裏表紙見返し 板元名 板…

紺屋(こんや)の明日(あす)あさてとかぞへたる日の 空色(そらいろ)に。初日朝の紅染(へにぞめ)をまじへて。 江戸紫(ゑどむらさき)の春(はる)の曙(あけぼの)名にしあふ。一(いち) 陽斎(ようさい)が上絵(うはゑ)をもて。春は華色(はないろ)に 白揚(しろあがり)…

上巻2ウ3オ:「上野花」「花江戸住」 上巻3ウ4オ:「浅草花」「有雅亭よしかね」 上巻4ウ5オ:「御殿山花」「伴金守」 上巻5ウ6オ:「飛鳥山花」「都築蔵持」 上巻6ウ7オ:「吉原花」「秋田万作」 上巻7ウ8オ:「隅田川花」「海原沖風」 上巻8ウ:「東…

華か見たくは芳野(よしの)へ■■れとは。 はやくよりの諺(ことはざ)にして。龍田(たつた)川には 紅葉を流すとは。古(ふる)き世の小歌之。されと 芳野山の桜(さくら)は。雲(くも)と見られて花(はな)の一分(いちぶん) たらず。立田(たつた)川の紅葉は錦(にしき)…

底本:東洋文庫岩崎文庫本 読み:えほんくくりそめ 刊年:寛政6年(1794) 体裁:彩色摺 半紙本 2冊 袋綴 題簽:墨摺原題簽「繪本纐纈染 上(下)」 内題:なし 丁数:上巻8丁 下巻8丁 序文:上巻1オ〜2オ 鹿都部真顔 跋文:下巻7ウ〜8オ 森羅万象 奥付…

序 漢(かん)にいはゆる竜眠(りやうみん)の人物牧渓(もつけい)の山水(さんすい)なん どおの/\得たる処ひとつふたつに過(すぎ)ず 爰(こゝ)に浮世絵(うきよゑ)のうきたる心地(こゝち)すれど江都(ゑと) むらさきの染(そめ)屋に軒(のき)を並(なら)ぶ吾嬬(あつま…

叙 相生(あいをい)の松(まつ)の種(たね)幾代/\(いくよ/\)に尽(つき)せす二葉(ふたば)/\の 生栄(をいさか)ふる寿(ことふき)に等(ひと)しき男女(おとこをんな)の中(なか)は 彼(かの)清女(せいぢよ)の書(かけ)る遠(とふ)くてちかき■(なかだち)の 一言(ひ…

上巻2ウ3オ:「日本橋」 上巻3ウ4オ:「堺町 葺屋町芝居」 上巻4ウ5オ:「両国橋」 上巻5ウ6オ:「浅草観世音」 上巻6ウ7オ:「三囲 待乳山」 上巻7ウ8オ:「真崎 木母寺 角田川」 上巻8ウ9オ:「新吉原」 上巻9ウ:〈花魁道中〉 下巻1オ:「太郎稲荷…

序 洞庭(とうてい)西湖(さいこ)は唐土(あちらの所)の古跡(せき)にして其所(そのところ)を 見(み)る者(もの)すくなしされは須摩(すま)や明石(あかし)の 真丸(まんまる)月(つき)にはしかさるべし鳥(とり)かなく あつまの春信(はるのふ)筆(ふて)に絵本(ゑほん)…

底本:国立国会図書館本 読み:えほんえどにしき 刊年:享和4年(1804) 体裁:彩色摺 2巻1冊 袋綴 外題:不明 内題:なし 丁数:上巻16丁 下巻16丁 序文:上巻1オ〜2オ 桜川慈悲成 跋文:なし 奥付:下巻16オ 作者名、画工名、出版目録 下巻16ウ 刊年、板元名 作者…

1ウ2オ:「大黒」「福禄寿」「笑子」 2ウ3オ:「安蘇宮神職友就」「高砂之尉嫗」 3ウ4オ:「桃太郎」 4ウ5オ:「武内宿禰」 5ウ6オ:「郭子儀」 6ウ7オ:「彰祖」 7ウ8オ:「東方朔」「漢武帝」「西王母」 画像リンク先 国立国会図書館貴重書画像デー…

絵本(ゑほん)宝七種(たからのなゝくさ)叙(ぢよ) ひとつとや。一夜(ひとよ)あくれば賑(にぎや)やかに。かざりたてたる松かざりと。童(わらはべ)の毬歌(まりうた) うたふを聞(きゝ)て。心うきたつ折(おり)しも。蔦(つた)屋のあるじ。年始(ねんし)の御慶 申入る…

底本:国立国会図書館本 読み:えほんたからのななくさ 体裁:彩色摺 1冊 袋綴 題簽:墨摺原題簽「虵本宝七種 全」 序題「虵本寶七種叙」(1オ) 丁数:8丁 序文:1オ 山東京伝 跋文:なし 奥付:8ウ 刊年、板元名 板元:蔦屋重三郎 内容:和漢の故事を描く

上巻2ウ3オ:「芝居二丁まち」 上巻3ウ4オ:「湯島」 上巻4ウ5オ:「佃島」 上巻5ウ6オ:「駒込富士詣」 上巻6ウ7オ:「王子村」 上巻7ウ8オ:「亀戸村」 上巻8ウ9オ:「駿河町」 上巻9ウ:「茅場町」 中巻1オ:「神田明神」 中巻1ウ2オ:「氷川明神…

駿河舞 耕書堂に奇石あり其かたち鶏に似たり とて金鶏石となつくやつかれ過し頃より 深く此石にこゝろありしかとあるしの 寵すくなからねはこふへくもあらすいとむなし く過にきことしすかの根のなかき春の日 やほやちまたの名所をさくりたはれたる歌 百首を…

底本:黒川真道編『江戸風俗図絵』 読み:えほんするがまい 刊年:寛政2年(1790) 体裁:墨摺本 3冊 袋綴 外題: 序題:「駿河舞」(上巻1オ) 丁数: 序文: 跋文:なし 奥付: 板元:蔦屋重三郎 翻刻参考文献:『喜多川歌麿展』千葉市美術館展覧会図録、1995年

先(さき)に北尾重政勝川春章互(たかひ)に筆(ふんで)を下(くだ)して往々(わう/\)美(び) 人の容貌(ようほう)を戦(たゝかは)しむ今又北尾政演再(ふたゝ)ひ毛延寿(もうゑんじゆ)に 傚(なぞらへ)て花柳(くるは)の名妓(めいぎ)を画(ゑが)く誠(まこと)に眉(まゆ)…

序 花(はな)の色(いろ)をうつせるものはそのにほひをゑがく事あたはず 月(つき)のしろきを後(のち)にする者(もの)は色明(あき)らかなる影(かげ)をうる事(こと)かたし とはからさえづりのから言(こと)にして鳥(とり)がなくあづま錦絵(にしきゑ)柳桜(やなぎさ…

底本:国立国会図書館本 読み: 刊年:天明4年(1784) 体裁:彩色摺 1帖 画帖 題簽:墨摺原題簽「■城 ■美人合自筆鏡」 内題:なし 面数:9面 序文:1面 四方山人 跋文:9面 朱楽菅江 奥付:9面 画工、板元名 板元:蔦屋重三郎

上巻2ウ3オ:「少将内侍」 上巻3ウ4オ:「藤原季経朝臣」 上巻4ウ5オ:「大僧正慈園」 上巻5ウ6オ:「従三位家衡」 上巻6ウ7オ:「後柏原院」 上巻7ウ8オ:「散位行能」 上巻8ウ9オ:「従二位藤原頼氏」 上巻9ウ10オ:「皇太后宮大夫俊成」 上巻10ウ:…

序 目出度御代に隅田川の きよきなかれ尽せぬ言の葉は やんことなきおん方の都 とりを詠したまひけるを 集て鈴木氏の筆に 今様を写して金山堂 のあるしに与ければ終に 梓に鐫て幼稚の翫弄 となすも実に目出たき 御代に隅田川つきせぬ なかれのいく年を祝ひて…

底本:東北大学附属図書館狩野文庫本 読み:えほんやちよくさ 刊年:明和5年(1768) 体裁:墨摺 半紙本 三巻三冊 外題:「虵本八千代草 鈴木春信画」(墨書後補題簽)、「絵本八千代草 中(下)」(墨摺原題簽) 内題:なし 丁数:上巻10丁 中巻9丁 下巻9丁 序文:上巻1…

上巻2ウ3オ:「日本橋の風景」 上巻3ウ4オ:「日本橋の図」 上巻4ウ5オ:「かやば丁薬師」 上巻5ウ6オ:「鎧の渡の図」 上巻6ウ7オ:「永代橋の風景」 上巻7ウ8オ:「せんだい川岸の図」「新大橋の図」 上巻8ウ9オ:「佃嶋の風景」 上巻9ウ10オ:「深…