2006-03-14 ■ 鳥居清長 『絵本物見岡』 序文 畫本物見岡 序 絵(ゑ)の事(こと)は素人(しろうと)なりと 後(のち)の譏(そし)りをも恥(はち)すおよはさる 道(みち)にいまた迷(まよ)ひつたなき 筆(ふて)の行先(ゆくさき)もわきまへす 東都の名所をこゝかしこ得(ゑ)たり ねかわくは乳房(ちふさ)をつくる 手枕(たまくら)に夢(ゆめ)はかりなるなかめとも なれかしと題(たい)を物見岡(ものみかをか)と ものして桜木(さくらき)にうつす 春(はる)のあした関清長自序 青陽「関清長」 序文画像① 序文画像② 画像リンク先 東北大学附属図書館 狩野文庫本画像データベース(ただし狩野文庫本、中巻は喜多川歌麿『絵本江戸爵』)